入れ歯・ブリッジ

入れ歯とブリッジの違い

入れ歯とブリッジの違い

歯を失った時、お口の機能や見た目を補う方法として大きく入れ歯とブリッジがあります。
それぞれに特徴があり、またデメリットもありますので、患者様のお口の状態や生活背景、ご希望などに応じて最適な方法をご提案させていただきます。
病気などで歯を失って入れ歯・ブリッジをご希望の方は、お気軽に岡山市北区下中野のひだまり歯科へご相談ください。

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入れ歯 ブリッジ
費用 保険 1本3,000円程度 1本3,000円程度(※最低3本以上必要)
自費 1本77,000~165,000円程度 1本77,000~165,000円程度(※最低3本以上必要)
治療期間 最低でも1ヶ月程度の治療期間が必要で、その間、4~5回以上通院することになります 10日以上の治療期間が必要で、その間、2回以上通院することになります
見た目 保険の部分入れ歯の場合:金属の留め具が目立つ 入れ歯と比べると比較的見た目は自然
自費の入れ歯の場合:目立たない
噛み心地・違和感 保険の入れ歯では噛み心地に問題が生じるケースが多い 固定式の装置なので比較的良好な噛み心地が得られやすい
周りの歯への影響 金属の留め具(クラスプ)をかける歯に負担がかかる 両隣の歯を削り、それを支台とするため負担がかかる
お手入れに関する注意点 毎食後のお手入れが必要 毎食後のお手入れが必要

入れ歯やブリッジのメリット・デメリット

入れ歯とブリッジ、それぞれのメリット・デメリットをご説明します。
治療前にこれらのことはきちんとご説明いたしますが、ご不明点・確認しておきたいことがございましたら、お気軽にご質問ください。

入れ歯

メリット
  • 治療期間が短い
  • 保険適用なので費用が抑えられる
  • 幅広い症例に対応可能
デメリット
  • ものがしっかり噛めない場合がある
  • 金属の留め具(クラスプ)をかける歯に負担がかかり、寿命を縮めてしまう恐れがある
  • 総入れ歯では、お口全体が覆われるので食べ物の味や温度が感じにくくなることがある
  • 痛みやぐらつき、喋りにくさなどの違和感が生じる場合がある

ブリッジ

メリット
  • 固定式なので安定感がある
  • 保険適用なので費用が抑えられる
  • 比較的良好な噛み心地が得られる
  • 見た目が自然
デメリット
  • 両隣の歯を削らなくてはいけない
  • 支台とする歯に負担がかかる
  • 装置の間に食べかすが詰まりやすいため、虫歯・歯周病のリスクが高まる

入れ歯やブリッジを始める年齢

入れ歯やブリッジを始める年齢

入れ歯やブリッジはご高齢の方だけが使用するものではなく、若い世代でも使用している方は大勢おられます。
歯の本数は親知らずを除いて全部で28本ですが、加齢や病気などで歯が抜けて28本より少なくなった時が、入れ歯・ブリッジを使い始めるタイミングと言えます。
厚生労働省は年齢別の残存歯数を公表していて、これによると45歳以降から28本よりも歯が少ない方が出てきます。
つまり、ご高齢の方だけでなく、このくらいの年齢から入れ歯・ブリッジを使用する方が現れ始めるというわけなのです。

入れ歯・ブリッジのお手入れ方法

入れ歯・ブリッジを使用するようになったら、毎日のお手入れが必要になります。
これを怠ると装置が不潔になるだけでなく、口内炎や口臭、虫歯・歯周病の原因となる場合があります。
正しいお手入れ方法を身につけて、入れ歯を常に良好な状態とし、お口のトラブルを防ぐようにしましょう。

入れ歯のお手入れ方法

入れ歯を洗う時は必ず外して、流水で洗うようにしてください。
落として破損してしまう恐れがあるので、洗う時は下に水を張った洗面器を置くようにしましょう。
また力を入れて洗う必要はなく、入れ歯を変形させないように優しく洗うようにしてください。
こうしたお手入れを毎食後行ってください。

また就寝前はお手入れに加えて、入れ歯洗浄剤に浸けて保管してください。
そのまま置いておくと、変形やひび割れの原因となりますので、ご注意ください。

入れ歯のお手入れ方法
入れ歯のお手入れ方法
残りの歯もきちんとケア

入れ歯だけでなく、残りの歯もきちんとケアしてお口を清潔に保つようにしましょう。
特に総入れ歯を使用されている方は、お口の中に食べかすが残りやすくなってしまうので、念入りにケアするようにしてください。

ブリッジのケア方法

ブリッジの場合、装置と歯茎の隙間にたべかすや歯垢などの細菌の塊が溜まりやすいので、歯ブラシだけでなく、歯間ブラシなども使って清潔に保つようにしましょう。

当院で扱っている入れ歯の種類

当院では保険の入れ歯以外にも、次のような自費の入れ歯をご用意しています。
自費の入れ歯は保険の入れ歯と比べて費用がかかりますが、装着感や見た目などの面で優れていて、「快適に入れ歯を使いたい」という方におすすめです。

  • 金属床

    金属床
    入れ歯の床部分に金属を使用していて、薄く作製できるので装着時の違和感が抑えられます。
    また金属により食べ物の温度差が自然に感じられるので、食事が美味しく味わえます。
    そして強度が高いので、歪みにくく、ものが噛みやすくなります。

  • ノンクラスプデンチャー

    ノンクラスプデンチャー
    金属の留め具(クラスプ)がない部分入れ歯で、審美性を重視される方におすすめです。
    保険の部分入れ歯のように留め具の金属色が目立つようなことがないため、口元の美しさをキープしたままご使用いただけます。

料金案内

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